一般病理学では、肉離れとは、筋肉の部分断裂の事です。
		走り出した時に(ランニング等)急にふくらはぎの内側に違和感を覚え、少しずつ腫れや痛みが出てきたり、ジャンプなどで筋肉が急激に収縮したり、体重や運動などの衝撃力が逆方向に作用して筋肉を傷めた状態です。
		短距離走では太ももの後ろが突然痛くなり、走れなくなったりします。
		ジャンプなどではふくらはぎが痛くなることもあります。
		いずれも痛みは相当強く(急性期)歩くことが出来なくなったりして、介添え人無しでは家に帰ることが出来ないくらいに苦しみます。
		病院に行くと松葉杖を突いて帰宅するようになったりします。
		起こりやすい所はふくらはぎや太ももの後ろ側です。
		ふくらはぎの肉離れは中高年齢の方のランニングやテニスでも起こります。
		普通に歩いたりしても起こる可能性がありますし、坂道や階段、段差のあるところでも起こります。
		いろいろなスポーツの最中にも起こり、初期ではそれほど痛みは感じませんが急性期では赤くなって熱を持ち腫れてきます。
	
おおしま接骨院では次のように考えます。
		肉離れを起こすと、強い衝撃と痛みにより、筋肉が強く緊張します。
		筋肉が緊張していると血流が悪くなり、傷口の修復の遅れや浮腫みなどが起きます。
		また、傷口がくっついたとしても、筋肉の異常緊張を解消しないまま放っておいた為に、関節本来の働きに問題がおきます。
		結果、日常生活に支障をきたし、長期のリハビリを要することとなります。
		なるべく早い段階で筋肉の異常緊張を解消し、通常よりも早い傷口の修復と日常生活への復帰を目指します。
		 
	





 
		 
		